【インバウンド、ハラール関係必見】世界はブタで回っている

2017-06-26ハラール認証 / ハラール産業, ムスリムインバウンド

私たちの身の回りの多くの製品に「豚」「豚由来」の製品が使用されている。そして私たちの多くは、それに気づいていないのです。TED上で公開されているオランダ人アーティスト、クリスティン・メンデルツマの「How pig parts make the world turn」は、インバウンド、ハラール産業関係者必見です。

世界はブタで回っている

クリスティン・メンデルツマは、一匹の豚がどのような製品に使われているのかを、3年間追い続けました。その結果、一匹の豚が185種類の製品に使われている事実を見つけ出しました。

石鹸、シャンプー、コンディショナー、歯磨き、パン生地の改良剤、バター、気泡コンクリート、電車のブレーキ、ケーキ、陶器、塗料、紙やすり、刷毛、生肉、牛の成型肉、成形ツナ、成形帆立貝、ビール、ワイン、果物ジュース、タバコ、整形用のコラーゲン、銃弾、移植用心臓弁、再生可能エネルギーの燃料

製品にならなかった部分は、再生可能エネルギー用の燃料として燃やされています。豚は捨てるところが無いのです。

帆立貝に豚が入ってる?

インバウンドやハラール産業関係者の間では、パンやお菓子に使われているショートニング、ゼラチン等に豚由来原料を使用していることは、よく知られています。しかし、ツナ、帆立貝の加工過程に、豚由来の原料が添加されているのは、想像が難しいですね。

マレーシアやインドネシアのようなムスリムが多くを占める社会では、社会のシステムに豚を避ける仕組みが組み込まれています。しかし、日本では、あらゆる場面で「豚」と接触する機会が組み込まれているのです。インバウンドやハラール産業関係者は、この事を知っておくべきだと、私は考えます。

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「豚」及び「豚由来」製品が、身の回りに多く使われていることは知っていました。しかし、ここまで多種多様な分野で使われている事は、このビデオを見て初めて知りました。オリジナルは英語ですが、日本語の字幕も出ます。8分程のビデオですので、ぜひ、みなさん見てください。

参考URL
How pig parts make the world turn
Christien Meindertsma