【20/9/24更新】日本入国制限一部解禁か? マレーシア入国制限状況

マレーシア

マレーシア_マスジト

【令和2年9月24日更新】10月初めにも全世界からの入国制限を解禁するようだとの新聞報道がされました。長期滞在VISA所持者、留学生、ビジネス客の海外からの入国が許可される可能性が出てきました。この様な処置は相互に行われる可能性が高いので、日本とマレーシア間の「ビジネストラック」可能性も見えてきました。

最新状況

【9月24日更新】全世界からの入国、政府が来月に一部解禁へ 観光客除く


政府関係者への取材から、政府は来月初めに、全世界からの新規入国の受け入れを一部再開する方向で検討に入ったとのことです。ビジネス関係者、3カ月以上の中長期滞在者を主な対象とし、外国人留学生の入国も全面解禁する。ただし、観光客は除外されるとのことです。COVIT-19の感染拡大を防ぐため、2週間待機等の条件は従来どおりに要求されるとのことです。また、入国枠も最大「1日1千人」程度に絞るようです。

【9月8日更新】COVIT-19感染者15万人以上の国からの入国を制限


9月7日よりマレーシアは、COVIT-19感染者数が15万人を超える国からの外国人の入国を制限します。対象国は、米国、ブラジル、インド、ロシア、ペルー、コロンビア、南アフリカ、メキシコ、スペイン、アルゼンチン、チリ、イラン、英国、バングラデシュ、サウジアラビア、パキスタン、フランス、トルコ、イタリア、ドイツ、イラク、フィリピン、インドネシアの23ヵ国です。
対象者は、次のパスを所持している外国人です。

  • 永住者
  • マレーシア・マイ・セカンドホーム
  • 全ての駐在者
    • 就労パス
    • 居住者パス―技能
    • 専門職訪問パス(専門家カテゴリー)
    • 駐在者の扶養家族パス
  • 居住者パス
  • マレーシア国籍者の配偶者又は子供
  • 学生パス(Student Pass)

【9月3日追加】9月8日 マレーシアと「レジデンストラック」開始で合意


外務省は9月1日、アジア5ヶ国との間での「レジデンストラック」を開始することに合意し、9月8日から各国の在外公館で利用手続きを開始すると発表した。対象国は、マレーシア、カンボジア、ラオス、ミャンマー、台湾の5ヶ国とのことです。
更に、主に短期出張者の利用を念頭に置いた「ビジネストラック」についても早期運用に向けて引き続き調整中とのこと。これは、自宅等待機期間中も、ホテル・仕事場等々限定的なビジネス活動を可能とするものとのことです。

【8月30日追加】活動制限は年内延長 外国人観光客入国制限も延長


ムヒディン首相は、世界でのCOVIT-19の感染拡大や国内でのクラスター発生が継続していることから、8月31日で終了の可能性があったRecovery MOC(移動制限)を年内いっぱい継続する事を発表しました。マレーシア人を含んだ入国者に対する14日間の政府指定場所での検疫は継続されます。管理職や専門職としての労働許可や長期滞在VISAを所持している一部外国人の入国は許可されますが、観光客については年末まで許可されません。

レジデンストラック ビジネストラックとは

外務省により発表されたマレーシアとの往来再開には、次の二つのスキームがあります。

  • ビジネストラック:短期出張者向け 例外的に相手国又は本邦への入国が認められ、「活動計画書」の提出等の更なる条件の下、相手国又は本邦入国後の14日間の自宅等待機期間中も、行動範囲を限定した形でビジネス活動が可能となる(行動制限が一部緩和される)スキームです。
  • レジデンストラック:駐在員及び長期滞在者向け 例外的に相手国又は本邦への入国が認められるものの、相手国又は本邦入国後の14日間の自宅等待機は維持されるスキームです。

9月8日から受付が開始されるのは「レジデンシャルトラック」を利用した入国VISA申請受付です。この措置により、管理職でない駐在員の渡航が再開されます。「ビジネストラック」に関しては現在も交渉中とのことです。マレーシアとシンガポール間では既に8月10日より開始しています。日本についても早期の運用開始を期待したいです。

最新の状況については、外務省のウェブサイトを参照してください。

マレーシアに入国可能な日本人

  • 市民権保持者
  • 永住権保持者とその配偶者と子供
  • 主要な管理及び技術職についている駐在パス保持者とその扶養家族、使用人
  • MM2H保持者
  • 留学生(高等教育機関及びインターナショナルスクール)
  • 医療ツーリズム目的の入国者

マレーシアへの入国に必要な手続き

  1. 入国管理局から入国承認状を取得
  2. 到着前3日以内のPCR検査(PCR/Antigen swab test)の陰性証明書(英語)
  3. 到着時にCOVID-19テスト(陽性の場合は即入院)
  4.  接触者追跡アプリのインストールと登録(MySejahtera App)
  5. 14日間のホテルあるいは自宅での自主隔離(費用は全額自己負担。原則として外出禁止。)

詳細については、最新情報を下記のサイトからご確認ください。

マレーシアと日本間フライトの状況

マレーシア航空

  • 成田-クアラルンプール 週3便(2020年度中)
  • 大阪-クアラルンプール 年内運休
  • 成田-コタキナバル 年内運休

エアアジア

  • 当面運休

マリンドエア

  • 当面運休

全日空

  • 成田-クアラルンプール 週3便
  • 羽田-クアラルンプール 当面運休

日本航空

  • 成田-クアラルンプール 週3便

【私見】マレーシアへの日本人入国緩和の可能性

10月より海外からの入国制限を緩和するとの報道がなされました。通常この様な措置は相互主義でなされます。マレーシアとは既に「レジデンストラック」の運用が開始され、短期ビジネス客を対象とした「ビジネストラック」運用の協議を行っていることが明らかにされていました。10月中に「ビジネストラック」が開始されるかもしれません。

インドネシアの入国制限

インドネシアの入国制限についてはこちらにまとめました。

今までの動き

【7月22日追加】マレーシアとの往来再開協議開始 政府対策会議

安部首相は7月22日の政府対策会議において、アジア12か国と往来再開協議を開始する方針を発表しました。マレーシアでは入国制限緩和の方針が既に報道されています。そのため、公式の日馬間政府交渉が、早期に開始されると考えられます。マレーシアが入国制限緩和を開始するとした8月31日は独立記念日です。マレーシア政府としては、正常化への施策を国民に示したいのではないでしょうか。8月31日からの日馬間相互入国開始に期待したいですね。

【7月22日追加】タイと相互入国合意


タイと相互入国で合意したと、茂木外相が明らかにしました。当初は長期滞在する駐在員の派遣や交代を想定し、PCR検査や14日間の自宅検疫等を条件とのことです。この条件では一般的なビジネス往来は難しいですね。一週間の出張に合計で五週間かかることが予想されます。一般のビジネス往来再開はまだまだ先ですが、往来再開が具体的に進み始めたことは嬉しいです。

【8月10日】マレーシアとシンガポール間の往来再開予定


8月10日よりマレーシアとシンガポールは、入管にグリーンレーンを設置する予定です。これにより、マレーシアとシンガポール間でのビジネス及び公的往来が再開されます。事前に旅程を提出し、その旅程通りの行動と感染予防対策に従うことが求められます。当面は必要不可欠な往来に限定されます。

【8月31日】マレーシアへの入国制限緩和の可能性


マレーシア保健省は、8月31日まで一桁の新規感染者数を維持できれば、国境管理制限を緩和する用意があると発表しました。これが日本からの入国制限緩和に繋がるかどうかは現時点ではわかりませんが、往来再開に向けての一つの達成点になると思います。

参考URL

外務省海外安全ホームページ
外務省国際的な人の往来再開に向けた段階的措置について
Facebook Embassy of Malaysia, Tokyo
在マレーシア日本国大使館
マレーシア航空 マレーシア航空は減便体制で運航再開いたします
全日空 新型コロナウイルス感染拡大に伴う国際線路線・便数計画の一部変更について
日本航空 運休・機内や空港での対応状況・各国の入国制限情報
NHK 世界の感染者数