【20/10/13更新】インドネシア査証発給再開を発表

インドネシア,トラベル

ジャカルタ郊外_プール

【20/10/13更新】10月11日、インドネシア法務人権省は法務人権大臣令2020年第26号を発表し、特定目的で入国するの外国人向け査証及び滞在許可発行を再開しました。10月12日、インドネシアとシンガポールは、相互グリーンレーンの開始について正式に合意しました。

最新状況

【10月11日】インドネシアへの特定目的の外国人への査証及び滞在許可発行を再開


10月11日、インドネシアは法務人権大臣令「NOMOR 26 TAHUN 2020 TENTANG VISA DAN IZIN TINGGAL DALAM MASA ADAPTASI KEBIASAAN BARU」を発表し、特定目的での入国を希望する外国人への査証及び滞在許可発行を再開しました。これにより、条件を満たした短期商用滞在についても査証及び滞在許可発行が再開されます。

【10月12日】インドネシアとシンガポール間の相互リーンレーン運用開始を発表


10月12日、インドネシアとシンガポールは、公用及びビジネスに限定した相互グリーンレーンの開始について合意したと発表いたしました。このプログラムの利用申請は10月26日から開始され、対象者はインドネシア及びシンガポール国民及び居住者に限られます。利用に際しては、政府機関あるいはビジネス組織からの保証が必要です。入国前及び入国後は、プログラムで定められた厳密な健康手順に従う必要があります。

【8月24日追加】バリ州政府9月11日からの海外観光客受入延期を発表


バリ州政府は、9月11日からの海外観光客受入を年内いっぱい延期すると発表しました。インドネシアや海外観光客の出発国の状況から、現時点での受入れは時期尚早と判断したようです。現時点では、国内観光客の受入拡大に注力するとのことです。インドネシア国内のCOVIT-19 の感染拡大は続いていますが、国内移動に関しては国内航空路線の再開も徐々に行われている状況です。

インドネシアに入国できる日本人

10月11日に発表された、新しいインドネシア査証及び滞在許可取得要件について概要をまとめました。

対象となる査証及び滞在許可

  1. Offical Visa 公用査証
  2. Diplomatic Visa 外交査証
  3. Visitor Visa 訪問査証
  4. Temporary Stay Visa 一時滞在査証
  5. Diplomatic Visa一時滞在許可(KITAS)・定住許可(KITAP)の保持者
  6. Official Stay Permit 公用滞在許可
  7. Diplomatic Stay Permit 外交滞在許可
  8. Temporary Stay Permit 一時滞在許可(ITAS)
  9. Permanent Stay Permit 定住許可(ITAP)
  10. 輸送機関の乗務員
  11. APECビジネストラベルカード所有者
  12. 伝統的国境通過パス・カード保有者

査証免除及び到着ビザ(Visa on Arrival)

当面の間停止

Visitor VisaとTemporary Stay Visaの発給要件

Visitor Visaの発給要件

Visitor Visa(訪問査証):次の目的の為のシングルエントリービザ

  1. 緊急および不可欠な業務
  2. 商談
  3. 物品購入
  4. 外国人労働者候補の試用期間
  5. 医療、食料、人道支援従事者
  6. インドネシア国内にある輸送・交通機関での乗務

Temporary Stay Visaの発給要件

就労の場合
  1. 専門家
  2. インドネシアの海洋地帯、領海、大陸棚、排他的経済水域で操業する船舶及び施設での作業員
  3. 製品の品質管理
  4. インドネシア支社の監査
  5. アフターサービス
  6. 機械の設置及び修理
  7. 建築の期間業務
  8. 外国人労働者の為の試用期間
非就労の場合
  1. 外国からの投資
  2. 家族との再会
  3. リタイア

インドネシア査証申請

  1. スポンサー(インドネシア滞在の際に、査証を取得した外国人の居住及び活動に責任を負う個人または法人)が入国管理局長に申請する。
  2. スポンサー及び入国管理局両方からの承認が必要となる。
  3. 申請はオンラインで行う。
    1. COVIT-19に罹患していない健康証明書(英語)
    2. 到着時の保健当局のPCR検査によって陽性であった場合、自己負担での隔離措置に応ずることの同意
    3. 健康プロトコル及び法規制に従って、検疫または自己隔離中に監視されることへの同意
    4. インドネシア滞在中にCOVIT-19に罹った場合、治療費をカバーする保険への加入あるいは自己負担での治療を行うことへの同意
  4. スポンサーは、当該外国人の滞在中の生活費を負担可能であることを証明するために、少なくともUSD10,000の資金を保有している事の証明が必要
  5. ビザはe-Visaとして発行される
  6. 医療、食料、人道支援従事者及び乗組員には、滞在資金所持の証明は適応されない。
    • 詳細な条件や実際の手続きについては、インドネシア入国管理局、在インドネシア大使館、外務省等の最新状況をご確認ください。

COVIT-19の治療に対応する海外旅行保険

COVIT-19の流行にともない、海外旅行保険を提供している保険会社では、規約の改定を行っているところもあるようです。保険をかける際には規約をご確認ください。特に、クレジットカード付帯保険を利用されている方は要注意です。

インドネシアと日本間のフライト状況

ガルーダインドネシア航空(9月9日)

  • 成田-デンパサール 10月24日まで運休
  • 羽田-ジャカルタ 10月24日まで週2便
  • 大阪-デンパサール 10月24日まで運休
  • 大阪-ジャカルタ 10月24日まで週1便

エアアジア

  • 成田-デンパサール 運休中

全日空

  • 成田-ジャカルタ 週4便
  • 羽田-ジャカルタ 当面運休

日本航空

  • 成田-ジャカルタ 週4便

【私見】インドネシアへの往来正常化について

10月11日の法務人権大臣令により、限定的とはいえ短期ビジネス往来の道が開けました。日本帰国時には、感染していない限り14日間の自宅隔離が可能です。限定的とはいえ、ビジネス往来の実質的再開と言えるのではないでしょうか。

10月12日には、インドネシアとシンガポール間の相互グリーンレーン運用が発表されました。シンガポールが感染拡大中のインドネシアとのグリーンレーン運用を開始する背景には、検疫及び管理プロトコルに従えば感染拡大を抑止できる確証があると考えられます。

日本は、既にシンガポールとビジネストラックによる短期商用滞在を再開しています。そのため、日本とインドネシア間でのビジネストラック運用も不可能ではないと思います。日本とインドネシア間のビジネス往来の正常化に向けて、両政府には頑張っていただきたいです。

マレーシアの入国制限

マレーシアの入国制限についてまとめました。

参考URL

外務省海外安全ホームページ
在本邦インドネシア共和国大使館
在インドネシア日本国大使館
ガルーダインドネシア航空 新型コロナウイルスに関するガルーダ・インドネシア航空の対応
全日空 新型コロナウイルス感染拡大に伴う国際線路線・便数計画の一部変更について
日本航空 運休・機内や空港での対応状況・各国の入国制限情報