【3rd AHAL Halal Talk登壇】日馬ハラール産業 連携の可能性

2017-06-26ハラール認証 / ハラール産業, 講演

2016年12月19日に、マレーシア ケダ州にあるUniversiti Utama Malaysia(UUM)  Asian Halal Laboratory(AHAL)が主催した第三回AHAL Halal Talkに登壇しました。日本ハラール産業の現状と可能性について、UUMの先生方や学生の皆さんと、私自身の日本でのハラール産業界での経験と簡単なリサーチについて、シェアさせて頂きました。

日本ハラール産業の現状と今後

UUMは、マレーシア クダ州のSintokに設立された公立大学です。設立は1984年。タイの国境に近い緑豊かな大学です。AHALのRisyawati 教授のご厚意で3rd AHAL Halal Talkに登壇し、UUMの先生方、大学院生、大学生にご参加頂きました。今回のスピーチは、2016年12月の3rd International Halal Conference 2016での私のキーノートアドレスに沿って、日本ハラール産業の現状と可能性について、お話しさせて頂きました。

Asian Halal Laboratory ( AHAL ) とは

Asian Halal Laboratory(AHAL)は、 ハラール産業の経営課題に関する研究を発展させる目的で、UUMに2015年に設立されました。AHALは、テクノロジーマネジメント&ロジスティクスのSCoE(School Center of Excellent)の一つとして設立され、ハラールオペレーション、ハラールサプライチェーンマネジメント、ハラールマーケティング、ハラールライフスタイルを中心とした、ハラール産業の経営課題に取組んでいます。

AHALは、International Islamic University MalaysiaUniversiti Teknologi MARA等のマレーシア国内大学と共同研究を行っています。学術研究だけでなく、Halal Industry Development Corporation(ハラール産業開発公社)、北部マレーシアのハラール工業団地(Penang International Halal Hub, Sungai Petani Halal Park, Kedah and Perlis Halal Park)、地元のハラール食品産業業者等の国内ハラール産業界とも協働しています。

日本とマレーシアハラール産業の連携の可能性

ハラール産業の発展の為には、次の4つの要素が必要です。

  1. 産業研究に基づいた科学的アプローチ
  2. 調査と事実に基づいたマーケティング
  3. 専門知識や経験豊富な人材
  4. 宗教界との効果的な連携

日本とマレーシアのハラール産業が連携することによって、日本ハラール産業は、マレーシアの豊富な経験と知識を活用することが可能となります。マレーシアのハラール産業は、日本企業の持っている経験と知識を活用することができます。日本とマレーシアの連携は、両国のハラール産業の双方にとって、大きなメリットがあると私は確信しています。

AHALは、日本ハラール産業の研究、日本とマレーシアの中小企業のビジネス・マッチング、北部マレーシアのハラールパークでの日本とマレーシア中小企業のJV等、ハラール産業界との連携を希望しています。微力ながら私も、AHALと日本ハラール産業界の連携に、協力していきます。

参考:

ASIAN HALAL LABORATORY HELPS TO DRIVE RESEARCH ACTIVITIES IN HALAL INDUSTRY MANAGEMENT