街角で感じた!!マレーシアに海外進出する5つのメリット 

2017-06-26マレーシア進出支援

ミャンマー、カンボジア、ベトナム。海外進出先として、アジアの国々が注目されています。マレーシアもその一つと言いたいところですが、ビジネスとしてよりも引退後に住む先としての知名度が高いようです。マレーシアには海外進出先としての魅力は乏しいのでしょうか?統計データには表れない街角から見える、マレーシアに海外進出する5つのメリットについてご紹介しましょう。

賃金が高い=中間層が育っているマレーシア

日本企業から見てマレーシアが魅力的と映らない原因の一つは、労働者の賃金の高さであると考えられます。

一般工員の月額平均賃金
マレーシア(クアラルンプール) USD344
ベトナム(ホーチミン) USD145
カンボジア(プノンペン) USD 74
ミャンマー(ヤンゴン) USD 53

東南アジア諸国の中では、マレーシアの賃金が高いのがわかります。アジアでマレーシアより賃金の高い国は、シンガポール、香港、台湾、韓国、日本位しかありません。※1

今から20年以上前には、マレーシアに日本企業が大挙して進出していました。今でもペナンには、多くの日本企業の工場が有ります。マレーシア全体では1000社を超える日本企業が、ビジネスを行っているようです。

マレーシアに海外進出する5つのメリット

海外進出先を選ぶ際に、賃金は重要なポイントです。特に製造業では、その比重は大きいでしょう。しかし、海外進出を成功に導く要因は、賃金だけではありません。進出先のインフラの整備状況、人々の人間性等、統計に表れにくい要因も重要なのです。

私が街角で感じた、統計に表れないマレーシアに海外進出する5つのメリットを、まとめてみました。

1.インフラが整い安定している

クアラルンプールでは、ほとんど停電が起こりません。公共交通機関、水道、電話、インターネットが長期間止まることも、ほとんどありません。東南アジアでマレーシア以上に安定したインフラがある国は、シンガポールだけです。

2.治安が良い

暗い街を女性が一人で歩いている姿を、よく見かけます。街中を歩いていて、緊張するような場面に出会うことは、ほとんどありません。日本人でも街中で緊張を強いられることは、ほとんどありません。

3.英語が通じる

日本人がビジネスをする場合、英語が通じることは非常に重要です。英語は、日本人に最も受け入れられている外国語だからです。イギリスの植民地支配を受けた多民族国家であることから、英語が国民共通言語の一つになっています。

4.穏やかな人間性

街角を歩いていて、喧嘩や大声で騒ぐ等はほとんど目にすることはありません。バスや電車の中などでも、行儀正しい人が多いです。和やかな人間関係を好む日本人にとっては、重要な事だと感じます。

5.親日的な社会環境

第二次大戦では、多くの現地の方が日本軍との戦闘で犠牲になっています。そのため、親日的でない方もいらっしゃると思います。しかし、ビジネスの現場では、日本や日本人に対して、あからさまに悪い感情を表に出される方にお会いしたことはありません。むしろ良い印象をお持ちの方が多いと感じます。

マレーシアでご活躍されているビジネスマンの方にも、お話しをお伺いしました。みなさん、日本人がビジネスを行うには良い環境にあるとおっしゃっています。私の経験から中国やドバイ等と比較しても、マレーシアは、日本人がビジネスを行いやすい環境にあると感じます。

海外進出先をご検討されている方は、ぜひマレーシアにも注目してください。

参考:
※1 第 23 回 アジア・オセアニア主要都市 ・地域の投資関連コスト比較 JETRO